この記事では日本人がもっとも苦手とする英語の「時制」についてまとめています。

ご紹介するのは日常会話で必ず使う「現在形」「過去形」「未来形」「現在完了形」「過去完了形」「現在完了進行形」の6つの時制です。
以上の6つの時制をマスターすれば英語での日常会話に困ることはありません。
日常会話から旅行先、仕事の場面でも十分に時制で会話することができるよう例文を交えながらわかりやすく解説しています。
各記事をしっかり読み進めていただければ必ず今までモヤモヤしていた時制の疑問が解決できるでしょう!
Contents
現在形で押さえておきたい5つのパターンをマスターして使いこなそう!
英語の時制において「現在形」は基本中の基本です。
そして英語の時制「現在形」には
- 確実な未来
- 現在の状態
- 毎日の習慣
- 反復時制
- 普遍の真理
と5つの時制を表現します。

1つ目の「確実な未来」をみて「えっ?!未来を現在形で?」と疑問に思われた方もいるかもしれませんね。
実は英語では未来を現在形で表現するケースがあります。
英語における現在形をマスターすれば、「こんなときは現在形を使えばいいんだ」といろいろわかってくるので現在形がいかに便利な表現法か実感できるでしょう。
日常会話に限らず旅行先や仕事の場面で英語を話す際には現在形は必須ですからね。
ネイティブにも違和感なく正確に現在形を使いこなすためにも以下の記事はぜひチェックしてみましょう。
過去形は2パターンを使い分ければ英語での日常会話は十分!
英語の時制の中でも過去形をマスターするのは簡単です。
なぜなら過去形には2つのパターンしかないからです。

裏を返せば、この2つの意味を理解して正しく使いこなすことができなければ日常会話が成立しないといっても過言ではない!ってことですよね。
通常、過去形を使う場合は、その行為、あるいはその出来事があった時間帯と合わせて表現することがほとんどです。
そこで、過去形をマスターする際は時間帯を表す言葉もいっしょに覚えておくのがベストです!
過去形を正確にマスターして使いこなしたい方は、以下の記事をチェックしてみては?
時間軸を使った図解を交えてわかりやすく解説しているのできっとストレスなく過去形の使い方が頭に入っていくはずです。
未来形で抑えるべき9つの使い分け|これで未来形は完璧!
英語の未来形には実に9つもの意味と使い方があります。
9つと聞くと反射的に抵抗を感じる方もいるのでは?

確かに9つのパターンを覚えて使いこなすにはそれなりの時間と練習が必要です。決して簡単ではないでしょう。
とはいえ、未来形の9つの意味を正確に理解し使いこなすことができれば、それだけあらゆる表現に応用できるということではないでしょうか?
今まで、「この場合はどう英語で表現すればいいんだろう・・・」とわからず言えなかったことも英語で表現できるようになるかもしれません。
実は未来形は意外な助動詞でも表現することができるんです。
未来形をマスターするなら以下の記事がおすすめです。
現在完了形の3つの意味をマスターして正しく使い分けよう!
英語の時制の中でも日本人にとって目の上のたんこぶ、まさにそれこそが「現在完了形」です。
何を隠そう私も現在完了形には随分と苦しめられ苦渋を舐めさせられた一人です・・・。
もしかすると、今この記事を読んでいらっしゃるあなたも同じ経験をしたのではないでしょうか?意気揚々と時制を学び進めていたものの現在完了形で挫けた方も多いかと思います。

しかし、英語で日常会話をする上ではやはりこの現在完了形は外せません!
現在完了形は3つの意味をまず理解することです。たった3つ、されど3つ。簡単なようで難しい。難しいようで実は簡単!
現在完了形で挫折したあなた。今度こそ現在完了形の壁を突破して晴れて使いこなしたいという方は、以下の記事をチェックしてみてはいかがでしょう。
実際に私が現在完了形をマスターした覚え方をご紹介しています。もしかしたらあなたもようやく現在完了形を克服できるやもしれません。
過去完了形で押さえておくべき2つの意味と使い方|使うときの注意点も要チェック!
英語の時制において「現在完了形」と「過去完了形」の2つは難敵と言われています。
過去完了形には2つの意味があり、この2つさえおさえておけば十分なんです。

そして過去完了形を使う場合は1つだけ注意点があります。この注意点を守って使わないと過去完了形が成立しなくなる可能性があります。
ただ、過去完了形をマスターしてきっちりと使いこなしたいと思うのであればまずは現在完了形をマスターすることが先決です。
現在完了形を理解した上で、下記の記事をチェックして頂ければ簡単に過去完了形を理解することができるでしょう。
現在完了進行形って何?正しく使いこなせるよう図解を交えて作り方を解説!
英語の中でも「現在完了進行形」は他の時制「現在形」「過去形」「未来形」「現在完了形」「過去完了形」とは異なります。
よって他の時制と同じ感覚で理解しようとすると、なかなか現在完了進行形はマスターすることができません。
おそらく現在完了進行形が今ひとつ理解できない、マスターできない方は現在完了進行形自体が難しいから理解できない、マスターできないのではなく、その学び方に問題があるように思います。

現在完了進行形を確実に理解して使いこなすためには、時間軸を2つにまず分けてから最終的に2つを合わせる作業が必要です。
言葉で聞くと何か小難しく感じるかもしれませんが理屈を理解すれば現在完了進行形はまったくもって恐るるに足りずです。
「現在完了進行形とはそもそもなんぞや?」という基本的なことから使いこなすためのコツを図解と例文を交えてわかりやすく解説している参考書ってなかなかないですよね。
下記の記事はプロの通訳の方に実際に教えていただいた現在完了進行形のマスターの仕方を備忘録としてまとめたものです。
今さら人に聞けない素朴な疑問を解決して、正確にマスターしたい方は一度チェックしてみては?