今回は前置詞の第22弾「across」についていっしょに学んでいきましょう!
日常会話ではそれほど頻繁に使われる前置詞ではありませんが知っていると重宝します。
今回もまずは「across」がもつイメージをしっかりと掴みましょう。
そうすることでその場の状況に応じて英文全体の意味を汲み取って訳すことができます。
早速いってみましょう!
「across」のイメージを掴んで意味を理解しよう!
まずは前置詞「across」がもつイメージを掴んでいきましょう。
「across」の基本的なイメージは・・・・
川や道路などを横切って、反対側、向こう側に
です。
この「横切って」というイメージから「あるものが別のあるものを横切って移動している」、つまり動きがある感じがしますよね。
また、「向こう側に」というイメージから動きはなく単に「位置」を表すときにも使えます。
このイメージから「across」の意味としては・・・・
- ~を横切って
- ~を渡って
- ~の向こう側に(へ・で)
- ~と交差して
- ~と交わるように
といった4つの意味がよく使われます。
他の前置詞と比べると「across」はイメージ通りの意味として使われることが多いのでわかりやすいですね。
それでは実際に例文に触れながらイメージをさらに掴んでいきましょう!
例文を使って「across」の使い方をマスターしよう!
「across」のイメージを掴んできたところでいくつか例文をあげているので見ていきましょう。
イラストのイメージを意識しながら例文を見ていくとさらにニュアンスが掴めて適切な意訳ができますよ^^
《例文①》
The city hall is across the street.
市役所は道を渡ったところにあります。
《例文②》
My house is across the river.
私の家は川の向こう側にあります。
《例文③》
I’ll travel across America by rent-a-car this summer.
今年の夏はレンタカーでアメリカを横断しよう!
《例文④》
Please sit across the table.
テーブルを挟んで座ってください。
《例文⑤》
The house across the street is noisy.
向かいの家が騒がしい。
《例文⑥》
He swam across the river.
彼は川を泳いで渡った。
ちなみに・・・
He ran across the street.
彼は道を走って渡った。
He walk across the river.
彼は道を歩いて渡った。
以上ですがイメージと使い方は掴めてきましたか?
「across」は基本イメージさえ掴めば簡単に使いこなすことができます。
あなたなら日常のどんな場面で使いますか?