人にごまをする、おべんちゃらを言う人っていますよね?

といっても私も、ついつい相手のご機嫌を取ろうとしてごまをすることはありますが・・・。

今回はネイティブ英語で「ごまをする」「ごますり」の表現方法を学習しておきましょう。

「ごまをする」のネイティブ表現

ネイティブが「ごまをする」と言うときは「butter」の単語を使います。

「butter」は文字通りパンに塗るバターのことです。「butter」には名詞、動詞の使われ方があるので、この機会に意味を押さえておきましょう

「butter(バター)」の意味を調べると以下の意味があるんですね。なるほど・・・。

■butter
【他動】
~にバターを塗る[つける]、~をバターでいためる
・You want me to butter it? : それにバターをつけようか?
お世辞を言う

【名詞】
《料理》バター
〈話〉お世辞
スプレッド、ペースト状の食品◆peanut butter(ピーナツバター)、apple butter(アップルバター)など。狭義のバターではないが、それに似た質感の食品。

《抜粋》英辞郎より

名詞として使われる「バター」もあれば、動詞として「バターを塗る」という意味もあります。

さて、本題の戻すと今回は「ごまをする」でしたね。

上記の意味を見てみると「お世辞(名詞)」「お世辞を言う(動詞)」の意味がありますよね。

butter upで「ごまをする」「(相手を)持ち上げる」などという意味でネイティブはよく使います。

相手に気に入られようとしてご機嫌をとるときに「butter up」は日常的に使われる英語表現なので覚えておいて損はないですね。

butter upを使った例文

《例文①》子供のごますり
A. You are the prettiest dad in my whole school.
「パパは、僕の学校で1番かっこいいパパだよ。」

B. Don’t butter me up. What do you want?
「ゴマをするのはやめなさい。さてはおまえ何か魂胆があるな?」

A. Nothing.
「何もないよ。」

《例文②》企画の提案
A.I don’t know if our bosses will admit our plan.
「上は私たちの企画を認めてくれるだろうか・・・。」

B.Well, we might have to butter them up a little bit.
「そうだな、ちょっとごまをする必要があるかもね。」

A. I’ll do that if necessary. But I prefer not to do.
「必要ならするけど。でも、できればしたくはないな。」

ごますりのネイティブ表現

さて、今度は「ごますり」をネイティブでは英語でどう表現するかですね。

あなたの周りにも「ごますり」の人っていますか?

その人に面と向かってはなかなか言えませんが、何かの話題にその人がなったときなどに「彼はごますりだからな~」なんていうときもあるかもしれません。

そんなときのために覚えておきましょう!

「ごますり」を英語で表現する場合、今度はバターではなくアップルを使い

Apple polisher

appleは「りんご」、polisherは「研磨器、磨く人」という意味があります。

つまり、これは、”りんごをピカピカに磨いて渡す”っていう意味から「Apple polisher」を「ごますり」「ご機嫌取り」「おべっか使い」などというニュアンスとしてネイティブでは使われます。

最後に「Apple polisher」を使うシュチュエーションをイメージできるように例文を書いておきます。

《例文》
A.I don’t like him.
「私、彼のことが苦手だわ。」

B.Why? He’s a very good fellow.
「どうして?彼はとっても良いやつだよ!」

A,It may be so, but he’s Apple polisher, isn’t he?
「そうかもしれないけど、彼ってごますりよね?」

今回は以上です。今回は、あまり面と向かっては言えないことだけど覚えておいて損はないし、少なからず使う局面があるかもしれません。

「butter up」「Apple polisher」はぜひ覚えておきましょう!