今回は前置詞の第25弾「during」についてです。

前置詞は名詞の前に置くことで、文において場所や方向・経路だけではなく時間的な位置関係を表すために欠かせない品詞です。

この前置詞をネイティブのように使い分けるためにはイメージを掴むこと。

日本人が前置詞を使いこなせない理由は簡単で意味だけを暗記するからです。単に暗記するため意訳するときに応用がきかないんですね。

今回の「during」を使いこなすためにもまずはイメージを掴んでから意味を理解していきましょう。

「during」がもつイメージを掴んで意味を理解しよう!

ではまず「during」がもつイメージを掴んでいきましょう!

「during」がもつイメージは・・・・
ある特定の期間中ずっとです。

前置詞「during」のイメージ

上のイラストを見てもわかるように
「during」は「ある時点から別のある時点」
といった時間的なある特定の期間中を表します。

これって以前に学んだ前置詞「for」と
なんとなく似ている気がしますよね?

でも違うんです!
何が違うかについては最後の項で
詳しく解説しますね。

まずは「during」がもつイメージを掴みましょう!

「ある特定の期間中ずっと」というイメージから
「during」を日本語に訳すと・・・・

  • ~の間中
  • ~(期間)を通してずっと
  • ~(期間)の間のどこかで

といった意味で使われます。

例文を用いて「during」の使い方をマスターしよう!

前置詞「during」がもつイメージと意味を
学んだところで例文を見ていきましょう!

イメージを意識しながら
例文を見ることでイメージが
徐々に掴めてくると思いますよ^^

《例文①》
I worked part-time at cafe during summer vacation.
夏休みの間はカフェでバイトをしていました。

※「during」はある特定の期間中ずっとでしたよね。

ここでは「during summer vacation」だから「夏休みの期間中ずっと」ということです。

《例文②》
How’s the weather during summer in France?
フランスの夏はどんな天気なの?

※ここでの「during」は例文①と同じですね。

《例文③》
What do you do during your free time?
暇なときは何をしてるの?

《例文④》
Where will you be staying during your visit?
訪問中はどこに滞在していますか?

《例文⑤》
You can contact me by LINE during my work if you need.
必要であれば(私が)仕事中でもLINEで連絡してね。

※ここでの「during」の「~の間のどこかで」と訳すのが正解です。

同じような例文をあげると・・・

Can you contact me during your work?
仕事中でも絡できる?

※直訳すると・・・
「(あなたが)仕事している間のどこかで連絡できる?」
となります。

要は・・・
「仕事中でも電話してこれる?」
というニュアンスですね。

《例文⑥》
I plan to be in Hawai during Winter vacation.
冬休みにハワイに行く予定があります。

※ここでの「during」も例文⑤と同じように「冬休みの間のどこかで」というニュアンスのなります。

以上、例文を見てきましたが
イメージは掴めましたか?

他にも仕事中や日常生活の中で
「during」を使える場面は意外とあります。

あなたならどんな場面で使うか
イメージしてみるといいと思います。

「during」と「for」の違いを理解して使い分けよう!

最後に「during」と「for」の違いについて
この機会にしっかり理解しておきましょう。

ここまで「during」について学んできましたが
中には「for」と同じじゃないの?
と思った方はいませんか?

たしかにどちらも意味は
どちらも「ある特定の期間」を表す前置詞ですよね。

結論から言うと
「during」と「for」はニュアンスが
まったく違います。

「during」は・・・

時間的な詳細ではなく特定の期間を表すときは「during」を使う。

《例》

  • during Summer Vacation(夏休み中)
  • during my work(仕事中)
  • during my stay(滞在中)

※ある行為や出来事が起こっている期間

「for」は・・・

時間的な詳細を表すときは「for」を使う

《例》

  • for 2 hours(2時間)
  • for 2 weeks(2週間)
  • for 2 years(2年間)

※数値として詳細に表す期間

このように漠然と期間を言いたいのか
数値として具体的な期間を言いたいのか
で使い分けるようにしましょう。

ちなみに・・・
「~の間」と言えば他にも「while」がありますね。

「while」は前置詞ではなく接続詞という違いです。

「while」は接続詞なので

while + 節(主語 + 述語)

という使い方になります。

《例文》
He came home while I was asleep.
彼が私が寝ている間に帰ってきた。

以上で「during」「for」そして「while」
の違いについて学んできました。

似たような前置詞や接続詞があるので
迷うこともありますがイメージを掴めば
適材適所で使い分けることができます。