英語には「一人称」「二人称」「三人称」といった3つの使い分けがあり、またそれぞれに「単数」「複数」がある。

英語を学ぶ上で、代名詞の「人称」「単数」「複数」の使い分けは、話し相手に誤解を招かないように、状況を的確に教えるためにも重要なポイントとなります。

これは、日本語においても同じことが言えますよね。つまり、相手とスムーズに、かつ的確に会話する、伝える場合の基本中の基本となるので、しっかりと覚えておきましょう!

人称・単数/複数を覚える際のポイント

人称を覚えるコツ

人称には「一人称」「二人称」「三人称」の3種類がありますが、「I(私」は「一人称」、「You(あなた)」は二人称。

三人称は「I(私)」「You(あなた)」以外は「三人称」と覚えておくとわかりやすいです。

会話の場面をイメージすると更にわかりやすいかもしれませんね。会話は、話し手と話す相手の両者がその場にいて成立します。話し手は本人、つまり「私」です。そして話し相手は「あなた」です。

そして、会話しているその場にいない人物のことを指す場合は「三人称」となります。

人称を覚えるときのポイントとしては・・・・
「私」「あなた」もしくは会話しているその場にいない人物、モノを指す場合はすべて「三人称」と覚えておけば簡単に使い分けることができます。

単数/複数を使い分けるコツ

人称の使い分けを覚えたら、次は「単数」「複数」の使い分です。これは、人称さえしっかりと使い分けるようになれば簡単です。

「単数」は「一人の人物」や「一つのモノ」を指すのに対して、「複数」は「2人以上の人物」「2つ以上のモノ」を指します。

「人称」ごとの「単数/複数」の使い分けの具体例を以下の通りなので、しっかりと覚えておきましょう。

主格

主語(~は、~が)として主に使われる形

人称・単数の種類を使い分け

①一人称単数・・・ I (私) 
②二人称単数・・・ You (あなた)
③三人称単数・・・ He  She  It
 ⇒「私」「あなた」以外の一人の人物やモノを指す
  
 (例)
 ・he(ken、my father、my brotherなど一人の男性を指す)
 ・she(naoko、my mother、my sisterなど一人の女性を指す)
 ・it(the book、the dog、the deskなど一つのモノを指す)

人称・複数の種類と使い分け

①一人称複数・・・ WE
※「I and ken play tennis.」
この場合、「I and ken(私とケンは~)」と「私を含む複数の人物を指すので「一人称複数(We)」となる。

②二人称複数・・・ You
※二人称は「あなた(You)」ですが、会話しているその場にいる相手(話し相手)が2人以上(複数)いる場合は「二人称複数」となります。

③三人称複数・・・ They
※「Ken and naoko play tennis.」
この場合、「ケンとナナコ」を一言で表すと「彼ら/彼女たち」となります。つまり、「私(一人称)」と「あなた(二人称)」以外の2人以上の複数の人物を指すので「三人称複数」となります。

目的格

目的語(~を)として主に使われる形

人称・単数の場合

① me
② you
③ him her it

人称・複数の場合

① us
② you
③ them

所有格

所有(~の)を表すときに使われる形

人称・単数の場合

① my
② your
③ his her its

人称・複数の場合

① our
② your
③ their

所有代名詞

「それは、私のもの」といったように所有を代名詞として使われる形

人称・単数の場合

①mine
②yours
③his hers ※itの場合、所有代名詞はない

人称・複数

①ours
②yours
③theirs