動詞「make」の意味が「作る」というのは英語が苦手な人でも知ってますよね。
でも「make」には「作る」以外の意味があって、それを知ればネイティブとの日常会話の幅も広がります。
それでは、早速いってみましょう!
make = ~する
I will make a phone call to him.
「私が彼に電話をします。」
make a phone callで「電話をする」という意味です。
このように・・・
make a(an) + 名詞の型で「~をする」という意味になります。
例えば・・・
- reserve(予約する)⇒ make a reservation
- appointment(予約する)⇒ make an appointment
- decide(決定する)⇒ make a decision
- mistake(間違える)⇒ make a mistake
- offer((人に)提案・申し出する⇒ make an offer
このように、「make a(an) + 名詞」の型で他にも膨らませることができます。
この型を覚えて、他にも英文を作れないかトライしてみましょう。
※ちなみに「reserve」と「appointment」はどちらも日本語に訳すると「予約する」という意味ですよね。
でもネイティブは両者を場面によって使い分けます。
例えば、歯医者を予約する場合は「reserve」で、ホテルを予約するは「appointment」になります。
「appointment」・・・人と約束する
- I made an appointment with my dentist for friday.
「金曜日に歯医者を予約しました。」 - I made an appointment with Taro for friday.
「金曜日に太郎と会う約束をした。」
「reserve」・・・場所、施設を予約する
- make a hotel reservation ⇒ ホテルを予約する
- make a reservation for a rental car ⇒ レンタカーに予約をする
- make a camping reservation ⇒ キャンプ場の予約をする
- make a ferry reservation ⇒ フェリーの予約をする
- make a flight reservation ⇒ 飛行機の予約をする
- make a reservation by phone ⇒ 電話で予約する
その他にも例えばタクシーに乗っていて・・・・
Please make a right there.
と言うと、「そこを右に曲がってください。」という意味になります。
Please make a right at the next lights.
「次の信号を右に曲がってください。」
今回は動詞「make」の作る以外の意味と使い方についてでしたが・・・
英語の動詞1つ1つには複数の意味があります。それを知り、適材適所で使うことで日常会話を膨らませることができます。
ぜひ、今回の動詞「make」の「作る」以外の意味をマスターして、日常会話で使いこなせるようにしましょう。