今回は前置詞の第7弾「of」についていっしょに学んでいきましょう!

「of」はネイティブの日常会話でも頻繁に使われる前置詞の1つです。

「of」をしっかりと使いこなすためにはまず「of」がもつイメージを掴むことが先決!

早速始めましょう!

「of」のイメージを掴もう!

何度も言ってますが前置詞を使いこなすためには、まずその前置詞がもつイメージをしっかりと掴むことが不可欠です。

「of」がもつイメージは「属性を示す」です。

前置詞「of」が持つイメージを掴んで使い方をマスターしよう!

イラストを見ると箱の中にあるボールの中から1個のボールを取り出していますよね。

先ほど「of」のイメージは「属性を示す」でしたよね。

このように属していたところから1部を取り出しても関係性はもっている状態です。

つまり「属していたところ」と「取り出した1個」は相互関係にあります。

このイメージを掴めば「of」の意味がより理解できます。

「of」の意味を知ろう!

「of」の意味は・:・

  • 「~の」
  • 「~に関する/~に関して」
  • 「~で作った」
  • 「~のうちの」

以上の4つが主な意味として使われます。

イラストをもう一度見てください!

「of」がもつイメージは「属性を示す」と言いましたが、このイメージを掴んでいれば上記4つの意味がしっくりときませんか?

例えば・・・

I bought a book of Japanese history.
私は日本の歴史に関する本を買った。

という例文を見てみましょう。

本屋に行って数ある「日本の歴史に関する本の中」から一冊の本を選んで買ったわけです。

イラストをもう一度見てみましょう!

箱の中にあるボールを歴史の本に置き換えてください。そしてたくさんある歴史の本の中から1冊の本を買ったということです。

取り出した1冊の本と残りの本とは同じ関連の本ですよね。

このように「of」がもつイメージさえ掴んでおけば「of」を簡単に使いこなすことができます。

例文を使って「of」の使い方をマスターしよう!

それでは「of」がもつイメージと意味がリンクするように例文を使って使い方をマスターしていきましょう!

《例文①》
I am a citizen of Okayama.
私は岡山の市民です。

《例文②》
I’m in charge of sales department.
私は営業部の責任者です。

※「be in charge」で「責任者です」、「sales department」は「営業部」という意味です。

つまり私は「営業部に所属する」社員の中で「責任者」をしているってことです。

このことから「sales department(営業部)」と「in charge(責任者)」は相互関係が成り立ってますよね。

《例文③》
She is one of my best friends.
彼女は私の親友の1人です。

※この場合も彼女は「私の親友」の中の「1人」ってことだから相互関係が成り立ってますよね。

《例文④》
My father died of cancer.
私の父はガンで亡くなった。

※この場合の「of」は「原因/理由」の意味で使われています。

これも「of」がもつ「属性を示す」というイメージを掴んでいれば「原因/理由」という意味もしっくりくるのではないでしょうか。

その他にも・・・

  • a cup of coffee「コーヒー1杯」
  • a grass of beer「ビール1杯」
  • a piese of cake「ケーキ1切れ」
  • a matter of importance「重大事」
  • a part of his house「彼の家の一部」
  • a teacher of English「英語の教師」

今ひとつしっくりこないという人は再度イラストを見ながらイメージしてみましょう!

「of」と「from」の違い

以下の2つの例文を見てみましょう!

《例文①》
This chair is made of wood.
この椅子は木でできている

《例文②》
Beer is made from barley.
ビールは麦からできている

「made of ~」「made from ~」の違いはというと・・・

「made of」
⇒材料や原料の質が加工によって変化せずそのままの状態で使われた場合

「made from」
⇒加工されて質が変化して使われた場合

例文①は加工はされているけど木という材質は変わっておらず木をそのままの状態で使ってますよね。

例文②は加工されて麦の形状や質は跡形もなくなって液状になっていますよね。

それぞれがもつイメージを掴んでいれば、

  • made of ~ = 「~でできている」
  • made from ~ = 「~からできている」
  • この2つを訳したときの微妙な違いがわかるはずです。

    「his book」と「book of him」の違い

    最後に「his book」と「book of him」の違いを覚えておきましょう!

    どちらも意味は「彼の本」ですよね。

    日本語で訳した場合の意味は同じでも両者の意味合い(ニュアンス)はまったく違います。

    「his book」
    ⇒「彼が所有している本」

    「book of him」
    ⇒「彼に関する本」のことです。

    このように「所有している~」「~に関する」といった大きな違いがあります。

    たまに「彼が所有している本」を「book of him」と間違えて使う人もいるようなので念のため押さえてきましょう!